痛風だけじゃない、高尿酸血症のいろいろ。

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薬による治療

高尿酸血症の治療(尿酸コントロール)と痛風発作が起きているときの治療では、使う薬は異なります。

  • 高尿酸血症の治療薬
  • 痛風発作時の治療薬

痛風発作の薬物治療

痛風発作が起きたときは、関節の炎症と痛みを和らげることが優先です。そのため、高尿酸血症の薬ではなく、炎症や痛みを和らげる薬を使います。

【痛風発作時に使用する主な消炎鎮痛剤】非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)(内服):インドメタシン、ナプロキセン、オキサプロジン、プラノプロフェン/ステロイド薬(内服、注射):プレドニゾロン、プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム、デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム、ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム

また、尿酸値を下げる薬の飲み始めや、痛風発作の予兆があるときに、「コルヒチン」という発作を抑える薬も飲むこともあります。コルヒチンは、本格的な発作が起きてから飲んでも、発作を抑える効果はあまり強くないといわれています。

痛風発作時は、尿酸値をなるべく変動させないのが鉄則

もし、痛風の発作が起きたときに新たに尿酸降下薬を飲むと、一気に尿酸値が下がり、かえって発作を悪化させてしまうので注意が必要です。
ただし、普段から尿酸降下薬を服用している人に痛風の発作が起こった場合は、そのままいつもどおりのタイミングと量で尿酸降下薬を飲み続けてください。
※薬の服用については、必ず医師の指示に従い、自己判断で行わないようにしましょう。

治療中に痛風発作が起きた時には

痛風発作の治療について解説した動画をご覧になれます。
監修:清水 徹 先生(みどりヶ丘病院 副院長)

動画を見る

発作がおさまったら、高尿酸血症の治療を開始

痛風の痛みが治まったからといって、それで治療は終わりではありません。尿酸値を下げないと痛風発作を繰り返してしまいます。痛風発作が治まって2週間以上経ってから、尿酸降下薬による高尿酸血症の治療を始めます。
尿酸値をコントロールして、次の痛風発作を防ぎ、さらに怖い合併症も防ぎましょう。

高尿酸血症&メタボを防ぐ食生活